貴布禰総本宮
貴船神社(きふねじんじゃ)
御祭神
闇淤加美神(クラオカミノカミ)/高靇神・闇靇神(タカオカミノカミ・クラオカミノカミ)
■水を司る神様
龗 ←環境依存文字なので文字バケして見える場合もあるかもしれませんが、公式サイトで紹介している御祭神の正式な漢字です。
雨冠に口3つ口口口、その下に龍と書く漢字で、「龍神(水の神様)」を意味します。
本宮境内
全国にある貴船神社の総本宮で、水の神様として古くから信仰されています。
貴船—地名は「きぶね」と読みますが、神社名としては、清らかな水が濁らないようにとの願いから「きふね」と読まれています。
「きふね」は気の生ずる根源「氣生根」と記され、ご神気に触れることで気が満ちるとされる神域です。
「絵馬」発祥の地
古来、祈雨の際に晴れを願うときは白馬を、長雨を願うときは黒馬を奉納する習慣がありました。
やがて、馬に代わり「馬の絵を描いた木の板」が奉納されるようになったそうです。
この馬絵の板が現在の「絵馬」の原型となったと言われています。
ご神水—聖なる水
本殿前の石垣から湧き出る水は、神域である貴船山より湧き出る「神様の神気」のこもった御神水です。
一度も枯れたことがないことから、御神水は「聖なる水」と紹介され、全国各地から多くの人が御神水を求め参拝に訪れています。
水で占う―おみくじ
水を司る神様ならではの「おみくじ」水占みくじです!
「水占みくじ」は本殿向かいの授与所に設置されています。
初穂料を納め、箱にある占い用紙の束の中から1枚選びます。→ 境内のご神水に浮かべると、空欄だった箇所に文字が浮かびあがってきます。
※ 文字が浮かび上がったあとに用紙にある「QRコード」をスマーフォンで読み込むと、おみくじの内容が確認でき、さらに外国語で翻訳された結果を見ることができます。
三社詣(さんしゃまいり)
貴船神社には「本宮」「中宮(結社)」「奥宮」の3つの社があり、「三社詣」を行うと、願い事が叶いやすくなると伝えられています。
三社詣の順番
① 本宮 → ② 奥宮 → ③ 中宮(結社)
貴船神社 中宮・奥宮へ~
本宮より沿道をさらに山の上へと向かって進んでいくと、貴船神社・中宮「結社」への入り口があります。「三社詣」で先に奥宮へお参りされる方は、このまま沿道を進んでください。
本宮より中宮「結社」まで徒歩約5分ほど。
中宮「結社」~ 恋の宮と縁結び ~
御祭神:磐長姫命(イワナガヒメノミコト)
■縁結びの神
我長くここにありて、縁結びの神として世のため人のため良縁を得させん
磐長姫命は『わたしは末永くこの地に留まり、縁結びの神として、世のため人のために良縁を授けましょう』
と言ってこの地に鎮まりました。
男女の縁だけでなく、人間関係や仕事での深いご縁など「良いご縁を結ぶ」パワースポットとして深く信仰されています。

平安時代の女流歌人「和泉式部」が参拝に訪れたことでも有名です。
和泉式部が「夫との夫婦仲を取り戻したい」とお参りに訪れた際に、貴船川に飛ぶ蛍を見て、切ない心情を歌に託して祈願したところ、願いがかなったという言い伝えがあります。
それ以来、恋の宮と呼ばれるようになったということです。
ものおもへば 沢の蛍もわが身より あくがれいづる 魂かとぞみる
和泉式部~後拾遺和歌集~
『あれこれ思い悩んでここへ参りますと、貴船川一面に蛍が飛んでいます。
そのはかない光は、まるで自分の魂が体から抜け出て飛んでいるかのようでございます。』
御神木と結び文
御神木「桂」
樹齢およそ400年
いくつもの枝が天に向かって伸び、上の方で八方に広がる木の姿が、御神気が龍の如く大地から勢いよく立ち昇る姿に似ていることから御神徳の象徴となっています。
神道では体力の気が衰えることを「気枯れ(けがれ)」といい、参拝する方がこの御神木のご神気にによって、気力体力を充実させ、運気上昇(開運)するとして信仰されているそうです。
縁結びを祈る—結び文
縁結びのパワースポットでもある中宮「結社」では、「結び文」に願い事を書いて、境内にある「結び処」に結ぶと願いがかなうとされています。
「結び文」は、本宮の授与所でもとめることができます。
沿道をさらに進むと貴船神社の「奥宮」への参道が見えてきます。
奥宮まで、中宮(結社)から徒歩約5分、本宮からは徒歩約10分ほど。
貴船神社 奥宮 ~ 龍神の息吹を感じる創建の地 ~
御祭神:高靇神(タカオカミノカミ)
闇靇神(クラオカミノカミ)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)も祀られていると伝えられています。
■水を司る龍神(水神)
貴船神社の創建の地
~ 神社に伝わる伝説 ~
玉依姫命が黄船にのって、淀川~鴨川~貴船川をのぼり上陸したこの地に、祠を建てて水神を祀ったのが起源とされています。
また、本殿の側にある「御船形石」は、玉依姫命が乗ってきた黄船を人目に触れないように小石で囲んだともの伝えられています。
日本三大龍穴のひとつ
奥宮本殿の真下には「龍穴」があるとされ、だれも見ることは許されていない神聖な場所となっています。

御神木 「連理の杉」
奥宮境内の左側にあります。
杉と楓が和合した非常に珍しい御神木です。
「連理」とは、別々の木が重なって一つになる意味をもち、夫婦・男女の仲睦まじいことをいうそうです。
夏の風物詩—貴船川「川床」
貴船神社のすぐ横を流れる清流・貴船川では、川床で有名です。
5月~9月頃にかけて、川の上に座敷が設けられる「川床(かわどこ)」が営業されています。
青々とした緑と清流の涼やかなせせらぎに包まれながら、京料理を楽しむことができる京都の夏の風物詩です。
貴船川は鴨川へと流れていて、そちらでも川床が楽しめます。
参考リンク
京都の奥座敷・貴船川のお店…貴船観光会
京都『貴船神社』へのアクセス
京都市左京区鞍馬
【電車】… 叡山電鉄「出町柳」駅 ~「貴船口」駅下車 ~バスor徒歩~貴船神社本宮
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【バス】…「貴船口」駅を出てすぐ目の前にあるバス停から乗車~「貴船」下車。(約5分)
※時期によって異なる場合があるのでバスの時刻は要チェック!
【徒歩】…「貴船口」駅より約20~30分(時間と体力に余裕があれば徒歩もおすすめ)
徒歩記
貴船口駅に着いた時間帯(am8:00頃)が早すぎて、バスの始発時間まで待ち時間があったので、トボトボ歩いて行ってみることにしました。
早朝ということもあり、貴船山の澄んだ自然の空気に浄化されていく気分で、おだやかな時間の流れを感じられます。
ただし、歩いて30分とはいえ山なので上り坂!思った以上にとても時間がかかりました。
参考
■貴船神社アクセス…電車・車・バス、それぞれのアクセス詳細&時刻表
■貴船神社 公式サイト



