京都の夏の風物詩といえば、川沿いに涼やかな床を設けて食事を楽しむ「川床」です。
川床の期間は、毎年5月1日~9月末までですが、 店舗やエリアによって6月から営業開始であったり、10月まで営業しているところもあります。
京都を代表する川床の2大スポット、貴船川と鴨川の「川床」について、それぞれの魅力や特徴、事前に知っておきたい注意点をご紹介します。
京の風情を楽しめる—鴨川の「納涼床」
鴨川では、高床式で川を見下ろすスタイルから「納涼床(のうりょうゆか)」と呼ばれています。
鴨川「納涼床」の場所と特徴
京都 二条大橋から五条大橋にかけての鴨川沿いに、店舗がずらりと並びます。
市街地中心部にあるため、アクセスしやすいのも魅力です。
川面に張り出すように建てられた木組みの高床で、目の前を流れる川や東山の景観を眺め、心地よい川風を感じながら食事を楽しめます。

多彩なジャンルの料理
伝統的な京料理や水炊きなど鶏料理をはじめ、おばんざい、豆腐料理のほか、しゃぶしゃぶ・すき焼きなどの肉料理、フレンチ・イタリアンなどの洋食まで、和洋問わず幅広く揃っています。
予算の目安
昼予算:3,000円前後~
夜予算:6,000円前後~
猛暑日は昼営業をお休みしている店舗もあるので必ず事前に確認して下さい。
清流の癒しを感じる—貴船川の「川床」
貴船川では、川の上に床を置くことから「川床(かわどこ)」と呼ばれています。
貴船「川床」の場所と特徴
鴨川の源流のひとつで、縁結びでも有名な貴船神社が鎮座するエリアにある川床です。
市街地よりも気温が低く涼しいと言われています。
水面のすぐ上に床が設置されているため、美しい自然と澄んだ川のせせらぎを間近に感じながら料理を楽しめるのが魅力です。

名物料理
本格的な京会席料理のほか、鮎の塩焼き、冷やしそうめん、山菜・川魚料理などが人気です。川床限定ランチもあります。
予算目安
昼予算:5,000円前後~
夜予算:10,000円前後~
ランチでは、老舗の京会席がリーズナブルに味わえるとして人気です。
事前に確認しておきたい4つのポイント
川床の営業期間、ランチ営業の有無、予約の可否は店舗ごとに異なります。訪れる前に必ず確認しておきまましょう。確認しておきたいポイントを4つにまとめましたので参考にしてみてください。
ポイント1 川床の営業期間
基本は5月1日~9月末ですが、店舗やエリアによって異なります。また、鴨川の川床では、熱中症対策のため、猛暑日の多い7月~8月は、お昼の営業を休む店舗もあるので確認しておきましょう。
ポイント2 予約スタイル「要予約・予約不要・予約不可」
事前に予約が必要な店舗もあります。
予約が不要であっても、特にシーズン中や週末は混雑するため、予約可能な店舗であれば予定に合わせて予約しておくと安心です。
ポイント3 川床メニューと料金
川床の時期は「川床限定メニュー」のみの提供となり、選べる料理が限られていることがあります。
お子様向けメニューやアレルギー対応が必要な方は、事前に確認しておきましょう。
料理代金とは別に「床席料」やサービス料がかかる場合があります。店舗によって別途料金も違いますので、予算を立てる際にあわせて確認してください。
ポイント4 雨天時の対応
雨天時は安全のため川床営業が中断され、店内席への案内に切り替わることがあります。予約時に、悪天候の場合の対応なども確認しておくと良いでしょう。
参考サイト
